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トレンド系テクニカル【ボリンジャーバンド】

移動平均線が設定自由であるがゆえに、

逆に判断に迷いやすいのではないかと不安に感じる人は、

世界中のトレーダーの誰もが同じ設定で使う

トレンド系のテクニカルを使う方法もあります。

 

このような場合であれば誰もが同じものを見て、

セオリー通りに同じように判断するため、

多くの人が同じサインでアクションする可能性が高くなり、

動きが強化されやすくなります。

 

その典型例は、ボリンジャーバンドです。

ボリンジャーバンドは、

米国人のジョン・ボリンジャーが開発したテクニカルで、

移動平均線を元に標準偏差の幅をバンド状に示します。

ボリンジャーバンドは通常21SMAを基準に

標準偏差を計算でバンド状に表示するものです。

 

ボリンジャーバンドも基準となるのは移動平均線なので、

基本的な見方は先ほどと同じです。

ボリンジャーバンドの中心線である21SMAの傾きと値が

上側か下側かで上昇か下降かを大まかに判断します。

 

外側の先は値動きの標準偏差を示し、

値動きが±1σの範囲に収まる確率が68.27%、

±2σでは95.45%、

±3σでは99.73%とされています。

 

つまり±3σを越える確率は0.27%

±2σを越えるのは4.5%なので、

このラインを越えたらイレギュラーであり、

戻る可能性が高いと考えられます。

このシグマの範囲も自分で4,5と大きくすることができますが、

大きくすればするほど、さらにそうした範囲まで

値動きが届く確率は少なくなっていきます。

 

トレンドの判断では、

バンドに沿って、ローソク足が上昇や下落を続けている

バンドウォークといわれる状態があるかどうかがポイントになります。

 

中心線が上か下に傾いていて、

トレンドが出てさらに値動きがバンドウォークしていれば、

バンドに沿った高値を買ったり安値を売ったりするのではなく、

中心線である移動平均線に近づいてくる押し目や

戻りを待って取引をするのがボリンジャーバンドのテクニックです。

 

ボリンジャーバンドは

世界中の人が同じ21SMAまたは20SMAを基準とするバンドを使い、

またエントリーのタイミングも決まっているので、

そうした場面では多くの人がポジションをつくることから、

大きく動きやすくなるのです。

 

市場参加者の多くが動くという時には、

そこに相場心理の影響が及ぼされている場合もあります。

また、大勢が使うテクニカルがあると、

その裏をかいてこの人達をカモにしようとする参加者も出てくるのが、

マーケットの怖い所です。

このような相場心理についても注意が必要です。

トレンド系テクニカル【移動平均線】

トレンドを判断する最も単純な方法が移動平均線です。

移動平均線はどのFX会社のチャートでも簡単にラインを引くことができます。

移動平均線(MOVING AVERAGE)はMAと略されますが、

他にも様々な種類があり、計算式も違います。

 

最もオーソドックスな平均線は、

単純移動平均線(SMA)、

すなわち単純(SIMPLE)移動平均線(MA)で、

これは一定期間の値動きの終値の平均を出したものです。

ですから、

現在地がこの過去の平均より上なら上昇しやすく、

下になれば下げやすくなります。

 

移動平均線にはSMAの他にEMA(指数平滑移動平均)

DMA(ずらした移動平均線)などがありますが、

基本的な見方は同じで、

現在値やローソク足が移動平均線の

上側にあるか下側にあるかで判断します。

 

トレンドは流れですから、

上昇が続けば値はずっと移動平均線の上側になりますし、

下げ続ければ下側にあり続けるようになります。

 

ただ、SMAとEMAやDMAは特徴を持たせているので、

使うにはそれぞれが何を示そうとしているのかを理解する必要があります。

 

理由や仕組みをわからずに使っていると、

判断が難しい場面で手も足も出なくなってしまいます。

また、こうした局面では大きく損を出しやすいので、

テクニカルの仕組みや理由を知って使うか、

判断に迷う場面ではこれらを一切使わずに

相場から離れて取引をしない方が良いかもしれません。

 

ここで何より重要な事は、

全ての場面にマッチするテクニカル分析は存在しない、

ということを理解しておくことなんですが、

 

移動平均線は自由に設定を変えられるため、

上手くいかない場合ついつい設定を変えて

そのときの自分が納得するような形にしてしまいがちです。

しかし、それでは意味がありません。

 

移動平均線の動きをよく知り、

その上で自分の求めるサインをどのように出させるかを

考えたほうが良いでしょう。

トレードで生き残るための投資法

トレードで収益を得るために必要な知識を揃えた後は、

成功している人の例や投資法を具体的に見ていくことがおすすめ。

 

どんな習い事でも、上手い人から教わったり

ベテランを見て参考にしたりするのが

上達への一番の近道です。

 

けれども、

身近にトレードをしている人がいない場合も多いので、

こうして先人を見て学ぶ機会が得られず、

その結果なかなか自分のスタイルを

確立できないという人がたくさんいます。

 

しかし、

「トレードスタイルは人それぞれ」です。

 

成功している方々で、

単純に誰かの本やブログを読んで

全く同じことをしているという人はいません。

 

同じ考え方やアプローチをしていても、

使っているテクニカルが違うとか、

同じテクニカルでも変数が違う、というように

彼らの投資法には随所に自分なりの工夫が見られるのです。

 

このように、

誰かのスタイルを単純に

「完コピ」するのではなく、

多くの人のスタイルを参考にし、

自分なりのマーケットに向かう姿勢や

相場観を形成していくのが理想です。

 

 

第一に、

トレードの最も基本的なテクニックは

トレンドフォロー(順張り)です。

 

基本中の基本ではありますが、

値動きが上昇なら買い、

値動きが下落なら売る、

というこのスタイルを勝ち組トレーダーたちは

誰もが実践しています。

 

というよりも、むしろ勝ち組トレーダーは

トレンドフォローが大好きです。

 

海外でも

「Trend is Friend」(トレンドは友達)

という言葉があるほどで、

つまりトレーダーというのは

トレンド相場で儲けるというのが

共通認識であるといえるでしょう。

 

トレンド相場は利益が大きく膨らむ可能性が高いうえ、

仮にエントリーが甘くて一時的に含み損が出ても、

大きなトレンドに従っていれば

マーケットが助けてくれることもよくあります。

 

トレーディングではエントリーポイントを精査して

ストップ幅の狭い所でトレードするのが一番大切です。

しかし、そうした好条件が揃う場面は頻繁に起こってはくれません。

 

投資はタイミングが重要といわれるのは、

こうしたなかなか来ない確率の高いチャンスを

辛抱強く待てという意味でもあります。

 

しかし、ずっとチャンスを待っていても、

自分が取引できない時間帯にチャンスが来てしまう場合もあります。

仕事中や就寝中にチャンスが来てもトレードできませんし、

 

だからといって仕事を休んだりやめたりするわけにもいきません。

もちろん、眠らないことも不可能です。

そうしたことを考えれば、

条件が十分には揃っていなかったり、

エントリーが甘かったりしても

なんとかなることの多いトレンドフォローは、

誰もが好みやすいスタイルなのです。

 

トレンド相場はトレードをする上で

ぜひ押さえておきたいのですが、

残念ながらトレンドは常に出ているというわけではありません。

 

どの時間軸でも、

トレンド相場は全体の3割で、

残りの7割はレンジ相場・持ち合い相場といわれています。

 

それでもトレンド相場は儲かるため、

トレードで稼ぐ人たちは、

トレンドが続くうちは取引枚数を重ねて増やし、

またトレンドのなかでの短期取引も加えて

集中的に利益を追求していきます。

 

「ここで収益を取らずに、どこで利益をとるのか!」

というくらいの「勝負時」がトレンド相場です。

 

だからこそ、

ほとんどのトレーダーがこのトレンドフォローを

自分のスタイルの中に組み込んでいるのです。

 

以上のことから、

トレンドフォローには多くのメリットがあり、

またこのテクニックがトレードの定石であることは

ご理解頂けたと思います。

 

しかし、

トレードを始めたばかりの人は

上がると売り、

下がると買うという逆の取引(逆張り)

をしてしまいがちです。

 

下がる相場に買いで入ることを

「落ちていくナイフを素手でつかみに行く」

といったりします。

 

つまり、それほど確実にけがをする

危険な行為だということです。

 

ここで重要なのは、

トレンドをどう判断するかが

重要なポイントとなってきます。

 

自分が上昇トレンドだと思って買っていても、

実は下落トレンドであったら、

結果として逆向きの取引をしているため

大きな損失になる可能性があります。

 

この部分を詳しく解説しますと、

何によってトレンドを捉えるかによって、

その人のトレードスタイルやタイミングも

大きく違ってくるということです。

 

そのため、

トレード仲間と同じ相場について話していても、

ある人は上昇トレンド、

またある人は下落トレンドと言い、

中にはレンジという人が現れることすらあります。

 

こうした混乱を解消するためには、

少なくとも

どの時間軸で考えているかを

明確にしなければなりません。

 

時間軸が異なると見ているチャートが違ってくるため、

まずはどの時間でのトレンドかを確認することが大事なのです。

 

つまり、

トレンドは時間軸によって異なるものなのです。

ですから初心者は時間軸を一定にした方が

判断の迷いが少なくなります。

 

トレンドのもっとも基礎的な判断方法は

「ダウ理論」でしょう。

 

レンジブレークや、サポート(支持線)

レジスタンス(抵抗線)などの考え方も

元々はダウ理論にもとづいています。

 

そのため、テクニカル分析を勉強するのであれば、

ダウ理論は必ず知っておいた方がいい基礎的な考え方です。

 

トレンドについて、

ダウは上昇トレンドを

「高値・安値のそれぞれが前の高値・安値よりうえにあるもの」

としています。

言い換えれば

「高値が前の高値を更新し、安値が前の安値を割りこまない」

ということにもなります。

ただ、現実には流れは上昇が継続していても、

一度や二度安値を割り込むことはよくあります。

 

 

トレンドの強さとテクニカル分析についても解説します。

 

トレンドの強さは時間軸で決まり、

長い時間軸のトレンドほど強く、

短い時間軸のトレンドは弱くなります。

 

たとえば、

1時間足が下向きでも、

日足が上向きなら下方向への動きは

短期で終わる可能性が高く、

その後は上方向に向かうだろうと考えます。

 

なぜなら、

時間軸が長ければ、

トレンドの中の値動きの幅も大きくなります。

 

この値動きが長い時間軸の値幅の中で、

一時的に反対向きとなると、

短い時間軸では下向きのトレンドになることがあるわけです。

 

ただし、そうした強いトレンドも

始まりは小さな動きから始まります。

先ほどの例のように、

日足が上向きでも1時間足の下向きの動きがずっと続けば、

時間の経過とともに日足も徐々に下向きになっていきます。

 

一度トレンドが出ると継続する傾向が強いので、

通常は長い時間軸のほうが強いトレンドと言えますが、

短い時間軸の方向への動きがずっと続くと

徐々に大きなトレンドも変わっていく可能性があること

忘れてはいけません。

 

こうしたトレンドの転換が起こるのか、

そうならないのかという判断はとれも難しく、

トレードをする誰もが悩む所です。

 

そこで、トレンドを判断する道具として、

多くの人がテクニカルインディケーターを利用しています。

 

テクニカル・インディケーターは、

相場の値動きをもとに様々な計算をして

マーケットがどんな動きをしてきたかを示すものです。

 

一般的には終値で計算しますが、

チャートによってはMT4のように

自分で設定を変えれば4本値(始値・高値・安値・終値)の

いずれかで計算することができます。

 

テクニカル分析には大きく分けて

トレンド系オシレーダー系の2種類があります。

 

トレンド系はおもにチャートのローソク足と

同じ画面に表示されることが多いテクニカル指標です。

 

移動平均線(MA)、

エンベロープ、ボリンジャーバンド、

平均足、パラボリック、

一目均衡表などが代表的で、

トレンドやマーケットの流れを示すものとされています。

 

一方、チャートの下部分に表示されることが多いのが

オシレーター系のテクニカルで、

相場の過熱感や売られすぎ・買われすぎ、

または上値の重さ・下値の堅さなどが示されます。

 

このようなテクニカル分析によって

チャートに現れる描線は、

すべて値動きから計算によって

導かれる数値を先でつなげたものです。

 

なんとなく形になっているわけではありません。

内容を理解していないと、

表面的なラインの動きや形で

特徴や性質を自分勝手に判断したり、

自分のスタイルに安易に利用しようとしたりしがちですが、

それは単なる思い込みの場合も多く、

大きな過ちの元になりやすいです。

 

テクニカルを利用するなら、

その仕組を理解しておくことが大前提です。

よって多くのテクニカルを駆使するには、

それぞれのテクニカルの知識が必要になります。

 

そうした知識を身につけるのは容易なことではないので、

多くのテクニカルを複雑に組み合わせるよりも

まずは自分が得意なもの、

気に入ったものを熟知して使いこなす方が良いでしょう。